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生きた証

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正解・不正解 / 良い・悪い

【*起業前ブログ*】
 
 
人は、一人で歩こうとして初めて、一人では歩けないことに気づく。
 
でも、一人でもそばで〝頑張ってね〟、そして〝頑張ったね〟って言ってくれる人がいてくれたなら、
 
転んでも、また何度でも、立ち上がることができるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 
本日で3月が終わり、独立のスタートまで残り約一か月半となりました。
 
中々思うように進まないこともあり、その度に焦ったり、悩むこともある日々ですが、
何故かいつもベストタイミングで友達から、
 
 
 
『大丈夫?困ってない?』
 
『順調?遅延?理由は?』
 
『生きてる?それともまたいつものように悩んでる?』
 
 
 
など、らしさ全開のメッセージが送られてきて(笑)、
その度に『ありがたいなぁ』と助けられています。
 
この人達は、自分自身も厳しい環境に身を置いて第一線で挑戦し続けていながら、
それでも自分の時間を誰かのために使うことができる人。
 
『〝目の前の人を笑顔にする〟っていうのは、こういう〝心のあり方〟をいうんだなぁ』と、
 
みなさんの背中から、大切なことを学ばせていただく日々です。
 
 
 
 
 
 
今はコロナの件で心配して下さる方もいます。
 
確かに独立後の環境としては厳しい環境、荒れた船出になりそうです。
 
ただ、もう何も言わないって決めています。
 
なぜなら、落ち着いて考えてみると、そもそも私の場合、
 
 
 
いま、0なので…(笑)
 
 
 
無いものは減らない。
 
『独立に最適な環境やタイミング』のようなものを探し始めると迷子になる。
 
 
 
0がより1になりづらい状況になってるだけで、
私自身は何も変わっていない。
 
一人でもいい。お客さんになってくれる人がいたら、
ただただ、その人のために、自分の命を燃やし、尽くすって決めている。
 
 
 
私は昔からよく、
 
〝もし『あんなこと』が無かったら、私の人生はもっと自然な人生だったのに…〟
 
と考えては、自分の境遇を悲観していました。でも今は、
 
〝『あんなこと』の無い人生の方が、私にとっては逆に不自然な人生だった。〟
 
って思うのです。
 
 
 
目の前で起きていることはあくまでも〝現象〟でしかなくて、
そこには『良い』も『悪い』も、『正解』も『不正解』も存在しない。
 
もし、〝それ〟が存在するのだとしたら、
 
それは、これからの私の生き方が、私の現象に対する考え方が、私の人生の終え方が、
〝それ〟を決めていくんだと思っています。
 
 
 
そのことを、応援してくれるみなさんの人生や、生き様から教えていただきました。
 
 
 
みんな誰しも辛い経験の一つや二つはある。
 
自分だけが悲劇のヒロインじゃない。
 
だから、
 
 
 
朝起きたら匿名のメールで私の全てを否定、批判するメッセージがきていて、最後に『みんなお前のことを嫌ってるよ』って届いたことも、
 
営業研修で連れていかれたハワイ合宿で、私が落ちこぼれだからという理由でメンバー全員の食事をつくり続けていたことも、
 
プログラミング研修で連れていかれたシンガポールで、なぜか私だけ社員と隔離され、社員でもないインド人と中国人の集まる寮に入れられて一人で通っていたことも、
 
少しだけ精神的にきつかった営業時代に、ガードレールの無い田舎のあぜ道に猛スピードで廃車レベルの脱輪かまして、ボロボロになりながら右も左も田んぼしかない道でレッカー待っている間、なぜか悲しくも無いのに涙が流れて止められなかったことも、
 
退職交渉が0時過ぎても辞めさせてもらえず、最後土下座してやっと辞めさせてもらえたことも、
 
 
 
全部、私の人生には必要な経験で、無い方が逆に不自然な人生だった。
 
今は本気でそう思っています。
 
 
 
 
 
 
ここまで言っておきながら、お恥ずかしいことに、
今とてつもなく、私の人生を左右するくらい、死ぬほど悩んでいることに、
 
 
 
価格を伝えるのがこわい
 
 
 
っていうのがあります💦
 
決して、〝注文がとれない〟ことを恐れているのではなく、
 
その方との〝人間関係が疎遠になったり、壊れてしまうんじゃないか〟ってことがこわい…
 
受注できないことよりも、嫌われることの方がこわい。
 
 
 
『お前まだそんなレベルかい!』って呆れられそうですが、
そんなことをウジウジ悩みながらも、やるべきタスクを進めていると、
その時、その時で、本当に色んな人が、色んな人なりに、色んな応援をしてくれました。
 
 
 
ある人は、元気を無くしていた私に歌を歌って贈ってくれたり、
 
ある人は、スクロールしても、スクロールしても終わらないくらいの長文でエールを送ってくれたり、
 
ある人は、不思議な能力なるもので私の未来をみてくれたり、
 
ある人は、不思議な健康装置なるものを私にあててくれたり、
 
ある人は、『応援してます』って1/8カットの白菜の漬物をくれたり、
 
ある人は、『胃袋を支援するぞ』って中国の富裕層が行くような焼肉を御馳走してくれたり、
 
ある人は、まだ独立していない今の段階で『サービス使いたいよ』って言ってくれたり、
 
ある人は、勝手に仕事作ってくれて、勝手に依頼してくれて、勝手に『先払いで!』ってお金を振り込んでくれたり…(笑)
 
 
 
どうしてこんなに優しいんだろうって、私ではとても真似できないような心配り、応援をしてくれました。
 
 
 
人は他人と出逢うことで、自分に出逢う。
 
人生が本当に辛かった時期、私は、
 
 
 
〝正直、人ってこわい〟
 
そして、
 
〝正直、人間が好きになれない〟
 
 
 
と本気で思っていたけれど、みなさんと出逢うことで、
 
 
 
〝本当は、人に愛されたい〟
 
そして、
 
〝本当は、人を愛したい〟
 
 
 
という気持ちがあることに気づきました。
 
 
 
みなさんと出逢うことで、私は私自身の人生を肯定することができました。
 
 
 
 
 
 
最近思うのは、
 
〝人は思い出をつくる為に、一生を生きるのではないか〟
 
ということです。
 
 
 
みなさんはどんな思い出をつくりたいですか?
 
 
 
〝みなさんがつくり、わたしがのこす〟
 
 
 
それが私のつくりたい〝思い出〟であり、これからの私のお仕事です。
 
一緒に歩ませてもらえませんか(^^)
 
 
 
 
 
 
私がこの先ずっと覚えていて、ずっと誓い続けること。
 
私の人生にはもったいないくらい、素敵で、魅力的で、愛と真心に溢れるみなさんと、
 
〝出逢えたこと〟
 
ただそれだけに、心から感謝し続けていくこと。
 
 
 
 
 
 
出逢ってくれてありがとうございます。
  
今日も、明日も、明後日も、
  
みなさんが幸せでありますように
 
 
 
 
 
 
感謝を込めて
森 太一

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